中高年へ贈るFlexBellダンベルのすすめ

トレーニング用品

はじめまして。

「ダンベルを買って筋トレを始めたいんだけど、どれが良いのか分からない」という方いませんか?

このブログでは、管理人が実際に筋トレで使用しているFlexBell(フレックスベル)というダンベルのレビューを書いてみたいと思います。

まず、FlexBell(フレックスベル)のダンベルとは何かという話ですが…

FlexBell(フレックスベル)ダンベルというのはこれです↓

ダンベルをネットで検索したことがある方なら、一度は見たことがあるのではないでしょうか?

このブログを通じて、ダンベル選びに迷う40代以上の人の参考になれば嬉しいです。

もちろん10代から30代までの方にもおすすめですので、ぜひ読んでいって下さい。

なお、このブログは管理人の独断と偏見に満ち溢れていますので優しい目で見ていただけると本人も喜びますので、よろしくお願いします。

では、どうぞ最後までお付き合いください。


FlexBell(フレックスベル)について

FlexBellとはスウェーデンのNÜOが開発販売するアジャスタブル(可変式)ダンベルです。

サイズは台座にのせた状態で、横480㎜ 縦180㎜ 奥行180㎜。

重さは、20㎏と32㎏の2種類。

可変重量は2㎏刻みと4㎏刻みの2通り。

この中で圧倒的におすすめなのが、32㎏の2㎏刻みのダンベルです。

実際に私がトレーニングで使用している相棒のダンベルです。

このFiexBellと、私も以前使用していて挫折した経験のある「プレート交換式のダンベル」とを比較しながら、私が感じたメリットをお伝えできたらと思います。

プレート交換式のダンベル

FlexBell(フレックスベル)のメリットその1 重量変更

重量の変更方法が非常に簡単。

台座にセットしてシャフト(ダンベルを持つところ)を回すだけで重量変更が完了します。

この「シャフトを回すだけ」っていうのが画期的といっても過言ではないくらい素晴らしいところです。

具体的には、シャフト(真ん中のシルバーの部分)を握って『➕』へ回せば増量し、『➖』へ回すと減量します。

後は、引き抜くだけ。

プレート交換式での重量変更を順に追っていくと…

1、プレートを止めてあるナットのようなもの(カラーといいます)を回しながら外す。

2、目的の重量にするために追加のプレートをシャフトに通す。

3、プレートが抜けないように、ナットで締める。

以上の工程を片手のダンベルだけで左右交換して、さらにもう片手分のダンベルも同じ工程を辿ります。

どうです?面倒くさいと思いませんか?

私がプレート交換式で挫折した理由の一つがこの手間です。

ところがこれだけの工程をFlexBellなら、台座にセットしてシャフトを回して引き抜くだけ。

かかる時間は数秒です。

プレート交換式に比べると感動的ですらありました!

重量変更をして引き抜くだけ!

では、この重量変更が容易なことの何が良いのか?

一番分かりやすい例でいくと、種目を変えるときに重量も変える場合、プレート交換で無駄な時間がでないことです。

例えば、プレート交換式で重量を変えることをイメージして下さい。

 ①カラーを外す

 ②プレートを外す(または追加する)

 ③カラーを締める

この①から③の動作を1つのダンベルで左右1回ずつ

当然片手だけではなく両手分、つまり計4回交換の必要がでてきます。

時間にすると2〜3分はかかるでしょうか。

ところが!

フレックスベルはなんと、、、

 ①台座に戻す

 ②シャフトを回す

 ③引き抜く

これを左手側と右手側で1回ずつ、計2回。

掛かる時間も片手だけで1∼2秒でしょうか。

どうでしょう。

イメージだけでも簡単に思えてきませんか?

しかも重量の表記は海外製にありがちなポンドではなく、「㎏」なので分かり易い。

FlexBell(フレックスベル)のメリットその2

片付けがとにかく楽ちん!

トレーニングが終わった後は台座に戻すだけで片付けが完了するのです。

プレート交換式のダンベルを片付けようとしたら 

 ①カラーを外す 

 ②床に置いてあったプレートを付ける 

 ③またカラーを締める。

この工程を片手だけで左右1回ずつの2回、両手分のプレートを片付けると合計4回。ただし、片付けるプレートは1枚だけとは限りません。

そうです。1か所につき、2∼3枚のプレートがあるのです。

プレートを戻さないとなると今度はプレートの置き場に困るわけで。

実を言うと、私管理人は非常に面倒くさがりな人間なので、トレーニング後の疲れた身体でのプレートの片付けは結構なストレスなのです。

その面倒くささをいとも簡単に解決したのが、FlexBellダンベルだったのです。


下の写真の状態が既に片付けられた形です。

トレーニングが終わって台座に戻すだけで片付けが出来てしまうなんて、画期的だとは思いませんか?!

片付け完了!

オススメ理由その3

デザインがシンプルなことです。

重量を変えても横の広さが変わるだけで、見た目は常にシンプル。

シンプルであるが故に飽きが来ないのです。

下の写真は最軽量の2㎏で外したときの状態です。

必要な重りだけがホールドされて持ち上げられ、ほかのものは台座に残るというシステム。

見た目はプレート交換式のダンベルに見えて実は最新の技術が盛り込まれたダンベルなのです。

同じ可変式でもボウフレックスという会社から出ている可変式ダンベルで、ダンベルの両サイドのダイヤルを回してウェイトの変更をするタイプのものがあります。

このタイプは最軽量にした時と、重くした時の横幅が全く変わらないのですが、一番軽いウェイトにすると魚の骨のように見えるのは私だけでしょうか。

このボウフレックスのダンベルは最大で片手24㎏と41㎏のものがあります。

FlexBellの最大重量は32㎏ですが、既に20㎏を超える種目もあるのでボウフレックスの20㎏では足りないところでした。

40㎏に関しては、自宅のトレーニングで片手40㎏を持ち上げることがあるのか疑問だったことと、見た目のデカさから選択肢からは外しました。

オススメ理由その4

実際に使っている方々も言っていますが、「on the knee」がやりやすいことです。

「on the knee」とは、ベンチを使用するトレーニングの時に、座った状態でダンベルを膝の上に乗せるスタートポジションのことです。そしてトレーニング終了後はまたこの姿勢に戻ってきます。

on the knee

先ほどから何度も登場しているプレート交換式だと、膝に突き刺さるのです。あの出っ張ったシャフトの端が。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: c685a630b6f786a0ef7c73b2d28afca2_t.jpeg

なんとなく察していただけたでしょうか。そして重量が重くなるほど痛いのです。

それがFlexBellなら膝にあたる部分がプレートの平面部なので、痛くなく乗せやすい。もちろんずっと膝の上に乗せているわけではないので「我慢できるよっ」って方は問題ありませんが、私は痛かった。

オススメ理由その5

実は上記のオススメ理由は同じ可変式ダンベルのブロック式でも可能なのですが、FlexBellにできてブロック式にはできないことがあるのです。

ブロック式ダンベル

それは、ダンベルプルオーバーやゴブリンスクワットなど本体を縦にして使う種目です。ブロック式の大きな弱点の一つはこれではないでしょうか。

いかがだったでしょうか。

実際に使う時のオススメ理由を管理人なりに挙げてみました。

FlexBellのおすすめポイントまとめ

  1. 重量の変更が容易
  2. 片付けは台座に戻すだけ
  3. デザイン性
  4. 「on the knee」がやり易い
  5. ブロック式にはできない種目がある


次からは、このブログのタイトルにもありますが「中高年にすすめる理由」をお話ししたいと思います。

中高年にススメルFlexBell

中高年にすすめる理由 その1 【時間短縮】

ダンベルトレーニングはいくつかの種目を重量を変えながらトレーニングをするのですが、FrexBellなら台座にセットしてシャフトを回すだけ。

これがプレート交換式だと、まず片手側のプレートを交換した後にもう片手側のプレートを交換する。この手間が場合によっては種目を変更するたびに発生するのです。

どうです?想像するだけで面倒くさいと思いませんか?私は本当に面倒くさかったです。


筋トレをしていて特に感じたことが、トレーニング中はとにかく余計なことに時間をかけたくないのです。

トレーニングにおいて、ダンベルの上げ下げはゆっくりやった方が効果的が高いとされています。なのでトレーニングそのものは意外と時間がかかるものです。

トレーニングに30~45分ほど、前後のストレッチを入れても1時間か1時間半くらいで終わらせたいものです。

私はできるだけ早く終わらせて、就寝までに疲れを引きずらないようにしたいと思っていました。

そんな無駄とも思える重量変更問題を、FlexBellはシャフトを回すだけという非常にシンプルで簡単な方法にすることでクリアしてしまったのです。

そうすることで浮いた時間を、別の趣味や勉強に充てることが出来ます。または早く寝て明日に備えることもできます。

会社勤めは明日も仕事が待ってますから、時間を有効に使いたいものです。

中高年にすすめる理由 その2 【アンチエイジング】

最近の研究では40代からでも筋トレをすることで筋肉量は増えるとされているようです。

また、40代以降でも健康で活動していくには骨格を支える筋肉を鍛えておいて損はないはずです。

そんなアンチエイジングの手助けをしてくれるのがFlexBellなのです。

FlexBellダンベルなら、重量の変更がし易く、片付けも簡単なので面倒な作業が最低限に抑えられています。

できるだけ継続し易い方法や道具を揃えることも、長く続けるには必要だと私は実感しています。

そして筋トレを習慣化できれば、何もしていない同世代より若々しい肉体や引き締まった身体を維持いていられると考えるだけでワクワクしませんか?

中高年にすすめる理由 その3 【省スペース】

先ほどの『FlexBellのおすすめポイント』とも重複しますが、片付けが台座に戻すだけなので台座のスペースさえあれば他に置き場が必要ありません。

FlexBellは2セットを並べても、座布団1枚分のスペースしかないので本当に省スペースですよ。

筋トレはボディビルなどの大会を目標にしない限り趣味の領域を出ないので、その趣味に使う道具が家族や普段の生活で邪魔になっては元も子もありません。

邪魔なものはいつか部屋の隅から、いつしか家の隅に追いやられそして使わなくなるのがオチです。

そのためにも、場所を取らないくてなおかつ片付けが容易なFlexBellはおすすめです。

すべてのオススメポイントに一貫して言えるのは、『継続は力なり』です。

いかにして継続していくかが、問題です。

中高年にすすめる理由まとめ

  1. 時間短縮できる
  2. アンチエイジング
  3. 省スペースである

他に揃えるとよいもの

さて、FlexBellの紹介をしてきましたが、他にもあるとよりレーニングに効果が出るものを4つほど書いておこうかと思います。

1つ目は『ベンチ』です。

ベンチはなくてもトレーニングは出来ますが、あった方が様々な種目が出来ます。

そしてできる限り折りたためるタイプのものがオススメです。

使わないときは折りたたんで部屋の隅に置いておけるので邪魔になりません。

2つ目は『パワーグリップ』と呼ばれるものです。

高重量のダンベルを扱ってときのあるあるですが、例えばダンベルデッドリフトをやっていると握力が先に逝ってしまいます。

そうするとダンベルが落ちたりしないように、必死に握りしめながらトレーニングをすることになります。

その結果、余計な部分が力んでしまって効かせたい筋肉を効果的に鍛えれなくなります。

こういったことを解消してくれるのが『パワーグリップ』です。

『パワーグリップ』とは別に『リストストラップ』と呼ばれるものもあります。

リストストラップ

このリストストラップ、パワーグリップよりはダンベルのホールド力に優れるらしいのです(ごめんなさい。管理人は使ったことがありません)が、巻きつけるのに時間と慣れが必要とのことです。

パワーグリップは手首に装着したら、ベロの部分をシャフトに軽く巻きつけたらギュッと握りこむだけでダンベルをホールドしてくれます。

管理人も最初は素手で握っていましたが、すぐに握力がなくなっていました。

そんな時、このパワーグリップの存在を知り、試しに購入して使ってみました。

結果は・・・大正解でした。

なぜ早く見つけなかったのか後悔したほどです。

パワーグリップ

3つ目はトレーニンググローブです

FlexBellダンベルのプレートは見た目が武骨で、角が結構エッジの効いたプレートです。

これをを立てて使用するときに掌に角が食い込んで痛かったのですが、そんな痛みを解消してくれるのがこのグローブです。

また、滑り止めにも一役買ってくれます。

通常のトレーニングにも使用したりしますが、特にダンベルを立ててトレーニングする時に活躍してくれます。

4つ目は筋トレには必須のプロテインです。

今時のプロテインはとても美味しいものが多く、どれを選ぶか迷ってしまうほどです。

管理人の私も2〜3社のプロテインを試してみましたが、最終的にBe LEGENDのプロテインを好んで買ってます。

何故か?

ズバリ!美味しいです。

味の種類が豊富で、それぞれのネーミングが秀逸。

「お試しパック」もあるので、1度お試しあれ。

Be Legendについてはまた別の記事で書いてみようかと思ってます。

番外編ですがもう1つオススメの紹介があります。

それは、ダンベルを置いておけるキャスター付きの台車です。

実を言うとこのFlexBellには専用の台座があるのですが、唯一と言っていい欠点が移動に不向きなのです。

とは言え、スペースに余裕があればこの専用台座は非常に便利で魅力的だと感じています。

いろいろ探した結果、ちょうどFlexBellが収まって移動ができる台車を発見しました。それが写真にあるものです。

使用していない時のダンベルの総重量は32㎏×2個=64㎏ 。

これを力の弱い家族でもなるべく簡単に移動させれる必要があったため、探した結果これがヒットしました。

また年末の大掃除など、移動が必要な時でも楽に動かせるのはポイントが高いですよ。

中高年からのFlexBellダンベルのまとめ

  • 重量変更が容易であるため、トレーニングに費やす総時間を大幅に短縮できる
  • 無駄を最大限省いたシステムなので継続がしやすい
  • 継続がしやすいため、アンチエイジングの手助けになる
  • 終了後は台座に戻すだけなので、片付けがプレート交換式に比べて非常に楽である
  • 片付けるためのスペースも座布団1枚くらいなので省スペースで済む

いかかだったでしょうか?

管理人がこのダンベルを購入したのは、2021年の8月でした。

それから今日までマイペースですが継続できています。

しかし実を言いますと、このFlexBellダンベルの存在を知って購入に至るまで実に6ヶ月以上かかっています。

その理由は「値段が高い!」

その間さんざん迷いに迷って、「ダメなときは売ればそれなりの値段で売れる」という言葉をネットで見かけて購入を決断しました。

そういった経緯を含めて言わせてもらいますと、『本当に買って良かった』の一言です。

この満足感と充実感がこのブログで伝わるかどうかわかりませんが、FlexBellダンベルが気になっている方の背中を押せたら良いなぁと思ってます。

最後に…

人生100年時代と言われています。

無理をして身体を壊しては元も子もないですが、ただ衰えていくのを黙ってみているのは虚しいものです。

健康を維持して生きていくためにも、身体を鍛える手段として筋トレを取り入れてみてはいかがですか?

このブログが皆様の一助となれば幸いです。

ここまで読んで頂いた方、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました